伝統工芸品とはちょっと違いますが、独自の手法でかわいらしい陶器を作るハビエル・セルビン陶器工房。国内でも人気のある陶器工房で、直営のギャラリーやショップが各地にあるため、メキシコを旅行された方は目にしたことがあるかもしれません。そんなハビエル・セルビン工房の本拠地ともいえる工房はグアナファトの中心部から2.5時間〜3時間のタランダクアオという町にあります。旅行ではなかなか行けない場所ですが、工房には宿も併設されていて、絵付け体験も可能。お時間があればぜひ。

こちらの工房、陶土を作るための原土の採取から独自で行っていますが、特徴は何と言ってもこのぷっくりと浮き出た細かなつぶつぶ模様。土をこね、成型し、表面を滑らかにしてから、ガイドとなるラインを引き、模様の輪郭を描き、注射針とスポイトをドッキングさせたような道具を使って輪郭を顔料で埋めていき、ようやく焼成。小さなものだと1週間、大きなものだと数か月かかって作り上げるそうです。焼き上げる温度は1260℃。実用にも問題ない強度を持っています。

工房では食器、アクセサリー、花瓶や壺などのインテリア用品と様々な製品を作っていますが、おうちに置いたら楽しい植木鉢をご用意しました。こちらはいちばん大きいサイズ。受け皿もセットでお届けします。鉢底と受皿の裏には工房のサイン入り。

サイズ：
鉢
　口径(外径)13.5cm
　口径(内径)12.5cm
　鉢底径(外径) 8.6cm
　高さ10.0cm
受皿
　口径(外径)12.3cm
　高さ2.5cm
(測り方、測る部分によって誤差が生じます。ご購入の目安とお考えください。)
☆こちらのページは直径13.5cmの植木鉢の商品ページです。別ページにて直径8.5cmと7cmの植木鉢も販売しておりますので、ぜひご覧ください。

ハビエル・セルビン工房訪問記はこちらのブログをどうぞ
https://mexicokanko.thebase.in/blog/2021/11/05/190505

【ご注意事項】
※取り扱いの商品はすべてメキシコ現地の職人さんの手しごとにより作られており、形の不揃いさや歪み、色のはみ出し等が見られることがございます。